「香害」そのニオイが体をむしばむ?!

柔軟仕上げ剤や消臭スプレー等の香りによって、頭痛や吐き気など健康被害を受ける人が増えています。良い香りと感じる人がいる一方、具合が悪くなる原因が香料であることはあまり知られていません。香料の成分である化学物質の危険性や身を守る対処法を学ぶため、ジャーナリストの岡田幹治さんを講師に学習会を開催しました。

岡田さんは、香料の問題について、「香りが強く、長持ちする商品が5年前から増え、被害者が急増しており、『公害』の一種である。香料の成分は企業秘密として公表されておらず、安全性評価は業界の自主規制というお任せ状態であり、危険性が明らかにされていない」と指摘しました。専門家の研究によると、香料は気道を刺激する物質が多く、アレルゲン、ホルモン攪乱作用、神経毒性、発がん性等を持つものがあり、特に、柔軟剤と消臭スプレーから毒性の強いイソシアネートが検出されているとのことです。

市民の健康を守るため、国及び自治体においては香りによる健康被害について実態を把握し、香りの自粛を積極的に呼びかけるとともに室内空気における化学物質の総量規制を強化すべきです。(代理人 石川佐和子)

岡田幹治さん(ジャーナリスト) 2日間で150名が参加。(11月22日、教育文化会館にて)

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