市民ネットワーク北海道
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2016年5月27日

学習会報告
 シリーズ  性別にかかわらず誰もが安心して暮らしたい PART4

  「同性パートナーシップ制度」 〜 多様性を認め合うまちづくり 〜


  2015年3月の「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」制定、7月の「世田谷区パートナーシップ宣誓書提出・受領書発行」など、一定の要件の下で同性カップルを地方自治体が公式に認証する制度づくりが広がっています。須田布美子さん(弁護士)、金子久美子さん(NPO法人L-Port代表、北海道大学非常勤講師)を講師に学習会を開催しました。

 金子さんは、東日本大震災において、避難所でのトイレの使用やパートナーの死亡を知らされない等の困難に直面しているセクシャルマイノリティへの支援を契機に、当事者支援団体L-Portを立ち上げ電話相談等を実施しています。セクシャリティとは性表現(ジェンダー)、性別(セックス)、性自認(自分が思っている自分の性別)、性的指向(恋愛対象)を指標とし、性はグラデーションのように一人ひとり違うと解説され「本制度は、同性を生活上のパートナーとする人々が社会で安心して生きる上での重要な社会資源」と話されました。須田さんは、「法律上の結婚」「事実婚」「条例等によるパートナーシップ」では、親権、財産権等で格段の違いがあることを示されました。「渋谷区の条例は、区内公共団体等にセクシャルマイノリティ尊重義務、区民や事業者に配慮義務を課し、世田谷区の要綱は2人が担当者の前で宣誓するものです。法的効果はありませんが、社会が性の多様性を認め、当事者を可視化することは重要」と話されました。6月6日、本制度に賛同する市民が札幌市長及び各会派に、同性カップルを含む「パートナーシップ公的認証」に関する要望書を提出しました。その後21日、札幌市長は要綱整備検討の意向を表明しました。


▲講師の金子久美子さん(左)須田布美子さん

▲5月27日、かでる2.7にて

活動履歴

2016年11月15日
「駆け付け警護」閣議決定 撤回を

2016年3月26日
DVや性暴力のない社会の実現に向けて

2016年3月13日
原発事故から5年 フクシマを忘れない!

2016年2月19日
 「戦争法」撤廃!毎月19日は三越前で会いましょう

2016年2月6日
 「地域包括ケアシステム」先進自治体・埼玉県和光市に学ぶ

2016年1月27日
チャレンジキャンパスさっぽろ 訪問

2016年1月12日
衆議院北海道5区補選候補予定者 池田まきさんの支持を決定!

2015年12月18日
 ひとり親支援の現場から見えること

2015年11月14日
「女性の貧困の実態と求められる政策とは?」

2015年10月10日
原発も戦争もいらない!!

2015年8月1日
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