そのワクチン ほんとに必要ですか? ~ 接種なくても病気なし、接種なければ被害なし ~

ワクチントーク北海道 2017北海道集会 報告   5月13日

 予防接種による健康被害が相次ぎ、子宮頸がんワクチンについては大きく社会問題化しています。子どもの命と健康を守るため予防接種について課題を知り、どう選択していくのか
母里啓子さん(元国立公衆衛生院 疫学部感染室長)と、古賀真子さん(ワクチントーク全国事務局、NPO法人コンシューマネット・ジャパン理事長)を講師に集会を開催しました。

講師の母里啓子(もり ひろこ)さん。

予防接種は、1歳までに15回、7才までに40回受けることになります。母里さんと古賀さんからは、北海道で発症者がいないにもかかわらず、昨年定期接種化された日本脳炎ワクチンの問題、複数のワクチンの同時接種による突然死増加などの報告がありました。
集会では、①予防接種は強制ではなく、必要のない接種にはNO!といえる権利があること ②国や道に被害実態が見える情報公開を求めていくこと ③子宮頸がんワクチンの定期接種を中止することなど、子ども・保護者・地域住民とともに、広範な運動を展開していくことを参加者で確認しました。
ワクチン問題についてさらに情報を発信することが重要であることから学習会を開催予定です。

子ども・教育プロジェクト 奥田 恭子

ワクチン学習会(予定)

日 時 9月3日(日)10時~12時

場 所 白石区民ホール(白石区南郷通1丁目南8-1)

講 師 本間 真二郎さん(小児科医)

講師の古賀真子さん。

講師の森里さん、古賀さんとともに。子どもや赤ちゃん連れのお母さん、お父さんなど参加者は、133名でした。(5月13日、ちえりあにて)