子どもの相談・救済機関」の役割と課題 - 子どもにやさしいまちづくりを目指して -

  児童福祉法の改正やいじめに対する厳しい対応措置が規定されているにもかかわらず、子どもの虐待やいじめなど深刻な事例が未だに絶えません。北広島市では、子どもの権利救済機関の周知が進まず、課題解決に向けてシンポジウムに参加しました。

 第1部「子ども施策の展開と子どもにやさしいまちづくり」では、宮西義則さん(芽室町長)と荒巻重人さん(山梨学院大教授)が対談し、宮西さんから発達障がいの子どもの母親や就労に励む当事者とのエピソードが紹介されました。
第2部では、吉永省三さん(千里金蘭大学客員教授)の基調報告「子どもの相談・救済機関の今日的役割」に続き、村岡篤子さん(子どもの相談機関「きらきら星」代表)等の現場からの報告がありました。
….子どもたちが育つ社会や学校の中で権利保障されているということを子ども自身が認識することが大切です。子どもの相談・権利救済機関の充実に取り組んでいきます。
                     

 8月24日、「めむろーど」(芽室町)にて

遊びで育つ こどもたち

こども環境学会2017大会(北海道)報告   5月27~28日

    基調講演で、井内聖さん(はやきたこども園園長)は、子どもの遊び場づくりを通して子どもが育つまちづくりを目指し立ち上げた「はやきた子どもの遊び場づくりネットワーク」が子どもと一緒に行った公園調査などの取り組みについて話されました。

5月27日、北海道文教大学にて

   首長シンポジウム「子どもを元気に!遊びと自然体験に取り組む」では、安平町、下川町、東川町の首長から報告があり、谷一之さん(下川町長)からは、森でのあそび、地域資源、持続型社会など、幼、小、中、高にわたり取り組んでいる森林環境教育について報告がありました。
   子どもは遊びを通した様々な体験から生きる力を身につけていきます。自然の中で自由に遊ぶことのできる遊び場づくりの実現に向けて活動をすすめていきます。

4.26チェルノブイリデー 「鎌仲ひとみ 講演会」報告

「原子力政策の戦略を知り、変化を生み出すために」 ~トイレのないマンションの未来とは~ 

第1部は、鎌仲さんと滝川康治さん(ルポライター)の 対談形式で行われました。 (4月22日、自治労会館にて)

チェルノブイリデーに先立ち、市民団体とともに原発の問題についてドキュメンタリー映画を撮り続けている鎌仲ひとみさんの講演会を開催しました。鎌仲さんは、「北海道は日本で最初に、脱原発、エネルギー自立を果たせる地域だと思う。核廃棄物に関しても、まっ先に北海道方式を独自に立上げられないものか。犠牲の元につくられてきた社会経済システムからどう抜け出していくのか。命を守り生き延びる社会をどう実現するのか。原子力災害を避けるための選択肢として、廃炉やエネルギーシフトだけではなく、反核市民活動を地道に行い市民の意思を政治に反映していくプロセスなどが大事」と話されました。

    鎌仲ひとみさんとともに

War is Over! 12.8北海道集会 報告

「写真で伝える世界の今 紛争の爪痕から逃れて」と題した講演会で講師の安田菜津紀さんは、16才の時に「国境なき子どもたち」の友情レポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材しており、現在は、フォトジャーナリストとして内戦などに苦しむ人々の取材を続けています。講演では、難民キャンプで出会った子どもたちやその家族の暮らし、人身売買された子どもたちなどの写真を紹介しながら「なぜ武力に手をつけてはいけないのか、世界の状況を発信することが私の役割」と話されました。

12月8日、自治労会館にて
12月8日、自治労会館にて

集会では、世界の人々、とりわけ近隣アジア諸国の人々と連帯し、「武力で平和はつくれない」と「戦争法」の廃止、憲法改悪反対、憲法の理念を生かす広範な運動を展開していくことを確認しました。

 

 

 

集会アピールを行いました。
集会アピールを行いました。

ヒロシマ平和行動 報告~呉の過去と現在から 未来を考える

2016年8月7日

 戦争体験者や被爆者の高齢化が進む中、次の世代に記憶をつなぎ、核も戦争もない平和な社会を地域から築くため、ヒロシマ平和行動に参加しました。

   「広島から呉の戦跡と基地を巡るスタディツアー2016」では「広島が原爆の『被害』の象徴とするならば、宇品は港から兵士や軍需物資がアジア・太平洋の各地へ送り出されていったという広島の『加害』を象徴する場所」とガイドの方から説明があり、広島湾の島々にある旧日本軍弾薬庫(現在米軍が使用)などの軍事施設を船上から見ることができました。「呉市には、海上自衛隊の主要基地があり護衛艦、潜水艦、練習・訓練艦など42隻が配備されている。海上自衛隊が観光事業の柱となり、教育現場では育鵬社の教科書が導入され、学校給食に『海軍カレー』が加わり、(戦艦)大和ミュージアム見学は、小学校の必修授業となっているなど、戦争の史実が誇るべくストーリーに置き換えられている」という実態を聞き、未来を担う子どもたちと一緒に平和を守り続ける活動に取り組むことの重要性を改めて実感しました。

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「ひとり親家庭を取り巻く状況と支援の現場から見える事」“しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道”の実践

 講師の平井照枝さんは、ひとり親家庭の現状と生きづらさについて、「シングルマザーへの世間の目は『勝手に離婚して貧困なのは自己責任』『夫から養育費をもらえばいい』というのが現実。養育費を受けたことがない割合は1/2を超え、ひとり親家庭の生活困窮の一因になっている。また、子育てをしながらの就労は、経済的な自立が難しく、子どもの病気や勤務体系に沿った保育が受けられず、実家暮らしでは公的保育所には入りづらいなど、子どもの保育が働く壁となり賃金格差や社会保障制度(健康保険・雇用保険)未加入につながっている。身近に頼れる人がいないことや様々な対象条件が制度利用の足かせになっている状況を親自身の責任と追い込んでしまう」と、話されました。当事者ならではの視点で作成された「ひとり親家庭の使える支援制度・貸付金・相談先」には、調べる手間や時間が省けるタイムリーな情報がまとめられており、寄り添う支援活動が当事者にとって何よりも頼りになっています。一方、札幌市のひとり親家庭の制度の認知度はきわめて低いことから、情報提供や申請方法などの課題を共有するとともに、利用者の側に立って制度を見直すことが急務です。また、児童扶養手当の拡充や返還義務のない奨学金制度を引き続き国や自治体に求めていきます。

講師の平井照枝さん(しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道代表)(右端)は、自らも、ひとり親家庭の子どもであり、母親でもあり、両方の立場に立って活動されています。
講師の平井照枝さん(しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道代表)(右端)は、自らも、ひとり親家庭の子どもであり、母親でもあり、両方の立場に立って活動されています。

鶴谷さとみ、初当選!

2015年統一自治体選挙において、北海道知事・道議選、札幌市長・市議選、北広島・江別市議選が行われました。

 選挙戦では、「大事なことは市民が決める」「札幌を生活のまちに」「安心・共生の北海道をつくる」を掲げ、「女性も男性もともに働き暮らせる社会」「持続可能な社会を次世代にバトンタッチ」を主要テーマに政策提案を訴え、4月26日の北広島市議選では複数化を目指し新人の鶴谷さとみ(873票)と3期目の現職の田辺ゆう子の2名が当選!念願の複数化を実現しました。