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2016年11月1日

             
            
暴力のない社会をめざして



代理人 田辺 優子(北広島市)

 
  2001年DV防止法が施行されましたが、15年度、道内でのDV相談件数は1万3千件を超え、過去最多となり、北広島市においても15年度81件と前年度の2倍近くに増えています。また、近年は交際相手からのデートDVが増加しており、若い世代に向けた予防教育が必要と考え、NPO法人DV防止ながさき(長崎市)の視察研修を行いました。

  DV防止ながさきは、02年からDV防止の啓発や被害者支援の活動を始め、04年からは、若い世代の非暴力、対等な男女のあり方を伝えるために、中・高校生、大学生を対象に出前授業「デートDV予防講座」を自治体との協働や企業等からの助成を受け実施しています。理事長の中田慶子さんに同行し、大村市の大村西中学校3年生の授業を参観しました。中田さんは、約200名の生徒を対象にスライドや生徒によるロールプレイを通して、暴力全体やデートDV、対等な関係についてなど約50分間の授業を行いました。
  デートDVに対する社会の認知度は低く、中学生への予防教育は時期尚早との声もありますが、子どもたちが人間関係で大切なことを学び、自分で生き方を選択していくために必要な知識です。社会から暴力をなくし、子どもが被害者にも加害者にもならないために、中学校からの予防教育や啓発活動が重要です。

 

 ▲中田慶子さん(DV防止ながさき理事長、元府中・生活者ネット代理人、写真中央)とともに。児童虐待防止の旗も玄関前に立っていました。(11月1日、出前授業を行った大村西中学校にて) 

 

 




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