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2016年12月16日

性別にかかわらず誰もが安心して暮らしたい PART6 学習会報告

人間らしい働き方を考える 働くことは、私の権利
    〜 厳しい労働環境で働く人の声を受け止めて 〜


代理人 干場 芳子(江別市)

 
  近年、非正規雇用で働く人の急増等はもとより、ブラック企業・バイト、セクハラ、パワハラ、さらには退職強要、過労死や自殺に追い込まれるなど、労働環境をめぐる問題が山積しています。人権無視ともいえる厳しい労働環境で働く人の現状等について、大野朋子さん(北海道ウイメンズユニオン執行委員長)を講師に学習会を開催しました。

  日本における女性の就業形態は、結婚・出産期にさしかかる25歳以降で正規雇用が減少し、40歳以降に非正規雇用が増加する傾向にあります。
 大野さんは、自らの過酷な労働実態や未払い残業代についての団体交渉と裁判を経ての勝利的和解までの経緯をもとに、労働者である当事者はなかなか声を上げづらいこと、声を上げても孤立しがちなことを指摘しました。個人の問題ではなく、職場という現場で起きている労働問題であることを事例をもとに話されました。自らも裁判時に労働組合に加入したことから、女性の労働問題に取り組む上で、団体交渉権の重要性に触れ、労働組合の意義、役割について知ること、「やめない!負けない!あきらめない!」ことが重要であると訴えました。
  人間らしい労働は、働く人の権利です。今後、高校や大学などにおける労働に関する権利教育の取り組みが急務です。

 

 ▲2016年12月16日、かでる2.7にて

     

      ▲講師の大野朋子さん

 




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