幌延サマーキャンプ報告 8月3~4日

深地層研究計画の期間延長に抗議

市民ネットワークは、2009年から実行委員として幌延サマーキャンプを開催し、「ほろのべ核のゴミを考える全国交流会」に参加しています。幌延深地層研究計画は、2000年から研究期間20年程度となっていて、19年度は本来、終了までの工程を示す時期ですが、日本原子力開発機構(以下、開発機構)が8月2日、研究期間を大幅に延長する計画を道と幌延町に提出したことから、参加者一同で緊急抗議を行いました。

延長計画は2028年度まで。これは地域住民と道民への約束を反故にするもので、断じて認められません。幌延町は幌延深地層研究計画について「放射性物質は持ち込まない、期間は20年程度、研究終了後は施設を解体し埋め戻す」とする「三者協定」を北海道、開発機構と締結しています。3日、協定に基づき、研究の終了時期と施設解体、埋め戻し計画を開発機構に求めるよう幌延町長に申し入れ。4日、地元の「核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会」とともに延長計画案の白紙撤回を求め開発機構に抗議。住民や自治体の理解が得られない場合はどうするのかとの再三の問いに、開発機構は「計画案を撤回するしかない」と渋々答えました。
市民ネットワークは、幌延計画案撤回と早期の埋め戻し実現に向け粘り強く活動していきます。

日本原子力開発機構にほろのべ核のゴミを考える全国交流会実行委員会で抗議文を提出(8月4日)
幌延深地層研究センターと質疑(ゆめ地創館にて)