札幌市議会議員(北区)石川さわ子の札幌・市議会リポート(2023年2月号外)
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2030札幌冬季五輪・パラリンピック招致の是非は市民意見により決定すべきです。(市民ネット・石川さわ子の議会質問より抜粋)
■2022年第1回定例会 (2022/2/15~3/30)
Q.(石川) 報道機関の世論調査(2021/4)では、五輪招致について反対が50%だった。招致については市民の賛否の意見を活かすべきだが、いかがか。
A.(札幌市) 市の意向調査(2022/3)では賛否に加え、冬季大会への期待や懸念の声などを踏まえながら、市議会とも協議し総合的に判断したい。
(意向調査結果 賛成52% 反対38%の僅差)
■2022年第2回定例会 (2022/5/23~6/6)
「2030北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会招致に関する住民投票条例案」を石川さわ子も加わって議員提案したが、自民、民主、公明の反対により否決。
■2022年第3回定例会 (2022/9/21~11/1)
Q.(石川) 東京2020大会の汚職事件が未決着の段階でJOC会長と札幌市長が「クリーン」な大会に向け宣言を行うことは本末転倒だ。
札幌市においては、大会の招致ありきではなく、札幌市民の意見に耳を傾け、中止を含め、大会招致の計画を見直すべきと考える。再度、招致について市民意向調査を行うべきではないか。
A.(札幌市)現時点では2022年3月の調査と同様の調査を再度実施することは想定していない。
■2022年第4回定例会 (2022/11/29~12/13)
市民が議会に提出した「冬季五輪招致に関する札幌市民の意思を確認するための住民投票の実施を求める請願」の紹介議員として石川さわ子は「札幌市民の意思を確認し、市民の意見により招致の是非を決定すべきだ」と住民投票の実施を求め、本会議で討論したが、請願は、不採択となった。
住民投票の実施を求める請願に対する各会派の態度
自民 × 民主 × 公明 × 共産 〇 市民ネット〇
◆その後、秋元市長は招致の気運醸成活動を休止し、市・道・全国で意向再調査を行うと態度を変更。
◆石川さわ子は、市長に対し、意向再調査は札幌市民の意思確認を第一にすること、設問や選択肢を市民の検討に委ね適正なものとすること等を申し入れた。(2022/12/26)
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札幌市議会 市民ネットワーク北海道
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