沖縄スタディツアー報告 12月21日

....沖縄の辺野古新基地建設や戦争跡地などを視察し、沖縄がおかれている現状や問題について考え、各自治体の平和政策などに活かすこと、また、沖縄戦において犠牲となった方々の慰霊を行うとともに、あらためて平和を祈念することを目的に沖縄スタディツアーを企画し、学習してきました。

...沖縄県選出の参議院議員である伊波(いは)洋一さんは外交防衛委員会に所属しており、前岸田政権がすすめた「軍備拡張」等の問題について、沖縄
の視点でお話を伺いました。
...沖縄では、宮古島、石垣島などで2016年度から自衛隊基地・施設建設が行われ、政府は22年に閣議決定した「安保3文書」により、23年度から27年度までの5年間で43兆円を費やす防衛力整備を進めています。「台湾有事」を想定し、中国本土まで到達可能な長距離射程ミサイルなどを強化するとともに、沖縄県、南西諸島のみならず全国の自衛隊基地や空港、港湾、その周辺市街地などでの戦争も想定しています。
...沖縄では、先の大戦で唯一地上戦が行われ、9万4千人の県民を含め、20万人以上が亡くなった経験から「二度と戦争を起こさせてはならない」という強い思いを発信しています。「安保3文書の戦争する国づくりのプログラムを変え、軍拡から立ち止まり、中国との友好関係を構築していくべき」という伊波さんの意見に強く共感しました。

伊波洋一さんとともに

伊波さんの事務所にて

 

 

 

 

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