11.23幌延デー北海道集会 報告

現在、幌延町で行われている深地層研究計画事業において、北海道は、「研究は2028年度までに必要な成果を得て終了し、再びの延長はないものと考えている」との認識です。しかし、22年の北海道と幌延町の確認会議で、道の資源エネルギー局長の「万が一、技術基盤の整備の完了が確認できず、日本原子力開発機構が研究を継続する必要があると判断した場合には、改めて計画変更の協議が必要であるが、協議が整わなければ計画は変更できず終了する」との発言には、研究の延長もあり得る含みがあり、なし崩し的に研究が再延長されることが危惧されます。また、知事は寿都や神恵内の文献調査から概要調査には進まないとの考えを表明しています。道内に放射性廃棄物を持ち込ませないとする「北海道における特定放射性廃棄物に関する条例」を遵守すべきです。
 核廃棄物を生じさせる原子力政策は、次世代に負担を残さないよう、廃炉政策に転換すべきです。

「北海道に核のゴミを持ち込ませない!」「全ての原発を廃炉に!」と力強くアピール。

集会後、約400人でデモ行進。生活クラブ運動グループから9名が参加しました。

\ 最新情報をチェック /