宮崎県 7月8日、鹿児島市 7月9日、福岡市 7月10日

....札幌市役所本庁舎は、耐震性に課題があり、災害時の業務への支障や対応の遅延などが懸念されます。改修より建て替えが望ましいとされていますが、厳しい財政状況により結論は先送りされています。「札幌市役所本庁舎あり方検討会」からの意見書では、災害発生時にエレベーターを使用せず移動できる低層部に災害対策本部を設置し、柔軟なレイアウト変更が可能な会議室を配置すること等が提言されています。宮崎県防災庁舎は、高い耐震性能を有し、災害時に迅速に関係機関と連携し、県内の状況把握に必要な機材等が配備された危機管理防災センターがあります。札幌市役所本庁舎建て替え時には、災害時に一時避難場所の利用も可能とするとともに防災機能を充実させるべきです。
....鹿児島市では、かごしま環境未来館を見学。市民や事業者が環境について関心や理解を深め、日常生活や事業活動において自発的に環境保全活動を実践し、活動の輪を広げるため設置されました。地球のために今できることを分かりやすく伝え、やってみようと思わせる仕掛けが満載です。札幌市にも環境プラザがありますが、2008年に「環境首都・札幌」宣言を行っている市として、展示のアイディアを大いに参考にし、よりよい環境学習の場となるよう取り組んでいきます。
....福岡市では、
男性職員の仕事と家庭の両立を職場全体で応援する「パパ・すくすく子育て運動」について聞きました。市の男性職員の2週間以上の育児休業取得率は、ほぼ100%に達していて平均で3か月間、長い人で1年間取っているとのことでした。職場に迷惑をかけるからという理由で取得を躊躇することのないよう、上司と面談し計画書を作成します。「育児という貴重な経験は今しかできません!」と強調し、男性も育休をとるのが当たり前という空気を積極的に作り出しています。その結果、仕事にメリハリがつき生産性が向上し、配偶者の育児ストレスも軽減するというメリットもあります。札幌市でも男性の育児休業取得率は2025年度で8割近くまで達していますが、更に取得しやすい環境づくりが必要です。

 

カメが泳ぐ海に見立てた青い布をめくると注射器やスリッパ、ペットボトルなど実際のごみが展示されています。(7月9日、かごしま環境未来館にて)

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