5月16日、岐阜県瑞浪市にある日本原子力研究開発機構(原子力機構)の「東濃地科学センター瑞浪超深地層研究所」換気立坑深度200m連結部で壁面や送風管を焼く火災が発生したことが明らかになりました。幌延深地層研究センターは「瑞浪超深地層研究所」と同様の研究施設で、2013年、メタンガス濃度が自主基準を超え、掘削工事を中断しており、ひとたび火災が発生すると大惨事になります。
北海道知事に対し、「瑞浪超深地層研究所」坑道内火災事故の原因究明と幌延深地層研究センターにおける地下施設での作業を即時中止するよう、原子力機構に求めることを強く要請しました。