泊原発再稼動を阻止! 廃炉へ!

泊原発事故を想定した原子力防災訓練が国と道の合同で11月13、14日の2日間行われ、一日目の13日、市民団体が企画した道民視察団に参加しました。
震度5強の地震、津波、泊3号機の炉心損傷で放射性物質が放出された状況を想定したもので、ヘリコプターによる傷病者搬送、オフサイトセンター(共和町)でのテレビ会議などを視察しました。今後、冬季の訓練も行うとしていますが、暴風雪時の避難や暖房設備が使えない状態での屋内退避など過酷な状況が想定され、安全に避難することは困難であると改めて確認しました。
原発のない社会に向け、市民とともに粘り強く活動していきます。

運営委員 青木 ひろみ

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11月13日、共和町役場横のいこいの広場でヘリ搬送訓練。

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道路の丸太や土砂を取り除き開通させる訓練