「北海道における再生可能エネルギー 開発の現状と課題」

代理人運動連続学習会 1 報告

...生活クラブ運動グループでは、重要課題として脱原発、再生可能自然エネルギーの推進を掲げ代理人とともに活動をすすめています。代理人運動学習会1回目は、山形定(さだむ)さん(北海道大学工学研究院特任助教)に、北海道の豊かな自然を活かした再生可能エネルギー(以下、再エネ)の地域での実践や課題についてお話を伺い、政策提案につなぐための学習会を行いました。

山形さんは「北海道の再エネのポテンシャルは、太陽光・風力・中小水力発電は全国1位。特に太陽光は2012年に始まったFIT以降急増している。他にも木質バイオマス・バイオガスなど再エネ導入がすすみ、再エネ電力の供給実績は、2021年6月6日に1時間値で100%自給を達成し、最近では年間の自給率が40%を超えているなど北海道の電力事情は様変わりしている。しかし、釧路湿原メガソーラーの地域外資本による大規模開発は問題である」と話されました。また、コミュニティによる意志決定など地域共生型の当別町木質バイオマス、清水町バイオガス、浜中町太陽光等の取り組みを評価され「『化石燃料に依存する社会』の転換は地球の仕組みに則った『再エネ社会』とすることが重要。『地域の、地域による、地域のための』再エネを目指そう」と力強く話されました。
次世代に豊かな北海道を引き継ぐため、泊原発再稼働を阻止し、再生可能な自然エネルギーへの転換をすすめていきましょう。

共同代表 佐藤 典子

講師の山形 定さん(7月3日、札幌エルプラザにて)