政治を市民の手に取り戻そう!   -市民の力で政治を変える-

第48回衆議院選挙 市民ネットワーク北海道の見解

市民ネットワーク北海道は、市民自治の実現をめざし、地域から中央集権型の政治を変えるため生活者の視点で活動をすすめています。
国においては、特定秘密保護法や安全保障関連法(いわゆる戦争法)、共謀罪を強行採決するなど、国民の反対の声を無視し、立憲主義、民主主義を破壊し、戦争する国づくりに突き進む安倍政権を断固許すわけにはいきません。
このような中、首相は、消費税増税分の使途変更について「国民の真を問う」として、突然、衆議院解散、総選挙を打ち出しました。森友・加計学園問題の国会追求が続く中、税と社会保障の一体改革など多くの課題、問題を放置したまま、なぜ今、総選挙なのか、「大儀なき解散」に多くの国民が怒りの声を上げています。
この間、北海道においては、安倍政権の暴走を止め、改憲勢力自民・公明党に3分の2以上の議席を与えないため、市民と立憲野党の共闘で国政選挙に向けた取り組みをともにすすめてきました。市民ネットワークにおいても、2016年の衆議院北海道5区補欠選挙では、野党統一候補の池田真紀さんを支持し、全力で選挙戦に取り組みました。
今回の解散後、安保法制推進の「希望の党」と民進党の合流、リベラル系新党「立憲民主党」の結成など、めまぐるしい動きがありましたが、市民ネットワーク北海道は、引き続き、安倍政治を止め、「安保法制撤廃」「立憲・民主主義の回復」「憲法改悪阻止」「共謀罪撤廃」の実現をめざし、下記のとおり道内1~5選挙区における立憲野党の統一候補を支持し、選挙に取り組みます。
 誰もが安心して自分らしく暮らせる社会の確立に向け、多くの市民力を結集し、市民参画で政治を変えていきましょう。

立憲野党の統一候補

 1区道下大樹(中央区、南区、西区と北区の一部)
 2区金倉昌俊(北区の一部、東区)
 3区荒井聡(白石区、豊平区、清田区)
 4区本多平直(手稲区、西区の一部、後志管内)
 5区池田真紀(厚別区、石狩管内)

市民ネットワーク北海道 
共同代表 石川 佐和子
………………佐藤….典子
………………田辺….優子