・市民ネットワーク北海道は、市民が自治する政治をめざし、議会に市民の代理人を送り、誰もが安心して自分らしく暮らすことのできるまちづくりをすすめています。
・高橋知事による4期16年の北海道政においては、札幌への一極集中がさらに進み、地方の疲弊は深刻さを増しています。泊原発再稼働問題においては、国の意向に添った発言が続き、知事としての主体性は示されていません。道民の生命と財産を守るため、北海道知事は国依存から脱却し、地方自治の機能を高めなければなりません。
・札幌市の秋元市政1期4年では、保育所定員を毎年増やすとともに、市民ネットワークが当事者とともに取り組んだ香害の啓発ポスター設置を先駆けて行うなど、一定の評価を行えるものです。一方、都心アクセス道路問題に関する市民意見の反映など、市民参加の議論が不十分といえます。札幌市自治基本条例に基づき、市民自治を根幹に据えた市政運営とともに、今年施行10年目を迎える子どもの権利条例が活かされるまちづくりが急務です。
・2019年統一自治体選挙に向け、北海道知事候補予定者 石川ともひろさん、札幌市長候補予定者の秋元克広さんに対し、憲法「改正」や泊原発・幌延問題、「（仮称）放射能汚染防止法」制定運動、男女共同参画社会の確立など、市民ネットワークの主要課題についてアンケートを行い、回答を頂きました。
・3月10日の運営委員会において、両候補者の公約についても検討を行い、北海道知事候補予定者石川ともひろさんの「支持」を決定しました。自民・公明・立憲民主・国民民主相乗りの札幌市長候補予定者秋元克広さんについては、「自主投票」としました。
Citizen's Network of Hokkaido
