政治を市民の手に

市民ネットワーク北海道は昨年、設立30周年を迎えました。コロナ対応のため、記念集会等を延期としましたが、振り返って思うことは、「私たちの活動は、市民主権を勝ち取るための闘いの連続である」ということです。この間、国政においては、首相等による説明責任の放棄、ずさんな公文書管理の露呈、度重なる「政治とカネ」の問題等、市民の知る権利を蔑ろにする政治が続いています。このような状況に、市民は政治不信を増長させており、今こそ、政治を市民の手に取り戻さなくてはなりません。
子どもたちに自信を持ってバトンタッチできる社会をめざし、核に頼らないエネルギー政策への転換、北海道の豊かな環境を活かした食の自給など市民政策の実現に向け取り組みます。
今年は、2023年統一自治体選挙に向けて、折り返しの年です。市民ネットワークの政治勢力の拡大をめざし、ともに地域から声をあげていきましょう。

共同代表 石川 佐和子 佐藤 典子 鶴谷 聡美