プラごみの削減に向けて

札幌市出前講座「私たちの生活とプラスチックごみ」報告

環境プロジェクトと生活クラブのサスティナブル委員会で札幌市の出前講座を受講しました。2022年度の家庭ごみの総量は36.8万tで、プラスチック類(ペットボトルと容器包装プラスチック)は7.5万t(20%)です。そのうち容器プラは4.8万tで増え続けています。また、容器プラが正しく分別されているのは約60%で残りは可燃ごみに出されており、分別をさらにすすめることが重要です。エコバックやマイボトルを利用し、使い捨て容器など不必要なプラスチックの使用を減らしていくことが大切です。
22年「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が施行されたことにより、札幌市は現在可燃ごみとして収集しているバケツなどの製品プラスチックを資源として回収するモデル事業を23年度は厚別区で、24年度は西区で行います。モデル事業を注視するなどプラごみの削減に向けて活動していきます。

環境プロジェクト 青木 ひろみ

5月2日、生活クラブ生協本部 会議室にて