SDGsの現状と課題 ~気候危機の現状を共有し、SDGsに取り組もう~

学習会報告

2015年、国連が掲げた17の持続可能な開発目標(SDGS)は、貧困に終止符を打ち、気候変動に対処するなど、人間と地球のために「すべきこと」のリストです。2030年を目標としており、札幌市や北海道など自治体の様々な計画にも取り入れられています。地球の平均気温は産業革命前から約1.2℃上昇し、地球温暖化がすすむ中、SDGSの環境目標の現状や課題についての学習会を開催しました。
...講師の佐竹輝洋さん(札幌市職員)は、札幌市における家庭や業務部門のCO2排出量が全体の3分の2を占めていることや排出されるCO2を削減するための取り組み等について話されました。札幌市ではリニューアルの機を捉えた都心ビルの脱炭素化などにより、2050年には温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指すと宣言しています。北海道の再生可能エネルギーのポテンシャルを活かした持続可能なまちづくりをすすめるためには、行政だけではなく、市民、事業者が主体的に取り組むことが必要です。ともに行動していきましょう。

代理人 石川 さわ子(北海道議会議員)

講師の佐竹輝洋さん(札幌市環境局 円山動物園 保全・教育推進課 保全・教育担当係長)

6月16日、総会終了後、かでる2.7にて