遊びあふれるまちへ! プレーパークを拡げよう

子どもの権利が守られ、すこやかに育つためには自発的な遊びが欠かせません。しかし、少子化等を背景に、遊びに必要な「時間、空間、仲間」が減少しているのが実情です。北海道大学を会場に、全国の冒険遊び場(プレーパーク)づくり実践例を共有する「日本冒険遊び場づくり協会全国フォーラム2024in北海道」に参加しました。

会場ではプレーパーク開催をはじめ、道内活動団体を紹介するポスターセッション、雪遊びの道具など北海道らしい展示が行われていました。フォーラムでは行政との連携例として、さいたま市子ども家庭総合センター「あいぱれっと」内でプレーパークを運営するNPO法人たねの会が報告。施設計画策定の段階から行政に働きかけ、敷地内に遊び場を実現させました。プレーリーダーによるトークセッション「なまら本音トーク!」では、当初遊び場に苦情を寄せた方が、子どもと関係性ができるにつれ応援団になるケースなど、地域の理解の大切さが語られました。
子どもたちが自発的に生きる力を伸ばすには遊びが必要です。遊びあふれるまちをめざし活動をすすめていきましょう。

代理人 佐々木 ゆりか(北広島市議)

トークセッション 遊びに関わるおとなの「なまら本音トーク!」

 

北大プレーパークを開催

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