11.23 幌延デー北海道集会 報告
・国は原発事故の教訓を生かさず、原発回帰に舵を切りました。幌延では調査坑道の深度500m掘削工事が進み、また、寿都、神恵内では核のゴミ最終処分場選定「文献調査」が終了し「概要調査」への移行が懸念され、道内での核のゴミ地層処分につながりかねない動きが続いており看過できません。
。幌延町で開催された集会には道内各地から約500人が結集。動力炉・核燃料開発事業団(現日本原子力研究開発機構)が1985年11月23日、幌延町で放射性廃棄物貯蔵施設立地に向けた調査を抜き打ちで強行したことに抗議するもので、今年で38回目です。
。市民ネットからは「地層処分に適地はない」ことをアピール。その後「北海道に核のゴミはいらない!」「寿都も神恵内も最終処分場にさせないぞ!」と声をあげデモ行進しました。
。北海道は豊かな自然と食料の宝庫です。私たちはその価値を守り次世代につなげていかなければなりません。道には「核抜き条例」や「三者協定」を遵守させ、道内のいかなる地域においても核のゴミを持ち込ませないよう、活動をすすめていきましょう。
代理人 佐々木 ゆりか(北広島市議)