….8月5日の新聞報道で陸上自衛隊と米海兵隊が9月11日から25日に北海道内6か所で共同訓練を行い、米軍のオスプレイMV-22が燃料補給の目的で4機飛来し丘珠空港(丘珠駐屯地)を使用することがわかりました。市民団体とともに北海道防衛局に対し訓練の中止を求める申し入れを行いました。
….オスプレイは事故が絶えず、2023年11月には屋久島沖で墜落し乗員8名全員が死亡するという大惨事を起こしています。25年7月には機体異常のため花巻空港に緊急着陸をしています。丘珠駐屯地は都心から6Kmに位置し、オスプレイは196万人が住む札幌市の上空を飛来します。8月29日、防衛局に「住民の安全を第一に考え、丘珠駐屯地及び北海道大演習場での実動訓練を行わないことを強く求める申し入れ」を市民団体とともに行いました。防衛事務次官が開口一番に「オスプレイは重要な軍用機と捉え訓練を中止しない」と述べたのに対し、オスプレイの様々な事故の事例をあげオスプレイの飛来中止を訴えました。
….また、8月27日、市民団体は札幌市に「オスプレイ飛行の中止を強く求める要望」を提出しています。
丘珠空港問題プロジェクト 山田 澄子

8月29、北海道防衛局にて

代理人 石川さわ子(北海道議会議員)

代理人 米倉みな子(札幌市議会議員)