【声明】アメリカとイスラエルによるイラン攻撃に断固抗議し、日本政府は即時停戦に向けて積極的に働きかけるよう強く求めます

市民ネットワーク北海道

アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃は、主権の尊重と領土保全を定めた国連憲章に反する国際法違反であり、米国議会の承認もなく武力を行使したことは米国憲法にも反します。大量破壊兵器があるとして侵攻し、攻撃と報復の応酬を終わらせることが出来ずに破滅的な混乱と多大な犠牲を引き起こした2003年のイラク侵攻の二の舞になりかねません。

高市首相は、「イランの核兵器開発は許されない」とイランを非難する姿勢をとっていますが、アメリカとイスラエルに対する評価は避け続けています。一方で、ロシアのウクライナへの軍事侵略を非難してきたことから、相手国によって態度を変えるダブルスタンダードであり、アメリカの顔色を伺う対米追従一辺倒の外交姿勢は改めるべきです。

戦争は最大の環境破壊であり、重大な人権侵害です。戦闘によりもたらされる結果は取り返しのつかないものになり、人類の手に負えない事態になる危険性も大いにはらんでおり、世界はいま、危機的な状況です。唯一の戦争被爆国である日本は、どの国に対しても核兵器使用の愚かさ、被害の恐ろしさ、悲惨さを訴え、また、「二度と戦争はしない」と誓った平和憲法を持ち平和主義を掲げる国として、武力による制圧は武力の連鎖しか生まず、対話による外交でしか平和はつくれないということを、今こそ、全世界に力強く発信していかなければなりません。

私たち市民ネットワーク北海道は、アメリカとイスラエルによるイランへの軍事攻撃に対して断固抗議し、即時停戦の実現を求めます。そして日本政府が一刻も早い停戦に向けて積極的に働きかけるよう強く要請します。