小樽・苫小牧 自生GM ナタネ調査 報告 5月22日、6月14日
….2004年にカルタヘナ法(遺伝子組み換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律)が施行されたことから、農水省は輸入実績のある港を中心に、遺伝子組換えセイヨウナタネ(以下、GMナタネ)の生育やナタネ類との交雑の有無などについて調査し、小樽港と苫小牧港でGMナタネの自生が確認されています。生活クラブや市民ネットでは、自主調査を継続しており、今年度も行いました。.
…5月22日、小樽港での生活クラブの調査に参加しました。例年、除草剤耐性の陽性反応が出ている自生GMナタネが生息している近隣地点で、小樽市港湾室の職員の同行のもと、ナタネやカラシナの検体を採取しましたが、陽性反応はありませんでした。農水省の今年度の小樽港での調査は6月24日と聞いており、調査結果は来年公表されます。
…6月14日、市民ネットの食プロジェクトメンバーで苫小牧港周辺に生息していたナタネを採取したところ、7検体中4検体が除草剤バスタに耐性を持つ陽性反応(LL耐性)を示しました。7検体は、苫小牧港周辺の運搬車両等が通行する幹線道路沿いで採取したことから、GMナタネが風媒や虫媒によって交雑し、汚染が広がることが懸念されます。
…北海道の生態系や農産物を守るため、国や道とも情報共有するとともに、引き続き、GMナタネによる汚染を防止するための対策を求めていきます。
代理人 石川 さわ子(北海道議会議員)

小樽港近隣でナタネやカラシナを採取

ナタネ

カラシナ

例年、陽性反応が出ていましたが、今回は出ませんでした。(5月22日、小樽港にて)

7検体中4検体が陽性でした。(6月14日、苫小牧港にて)
