幌延深地層研究を終わらせよう! 次世代につなごう!

27回目の幌延サマーキャンプ 報告 7月25日~26日 

生活クラブ運動グループ実行委員会が主催する幌延サマーキャンプでは、毎年、幌延町長へ要望書を提出しています。町長が不在のため事前の郵送提出となりましたが、9年間延長した幌延深地層研究を2028年度で終了すること、そのための坑道埋め戻し計画の作成などを求めました。また、地元で反対運動を続けるみなさんが主催する「ほろのべ核のゴミを考える全国交流会」に参加しました。

全国交流会では、東 道さん(核廃棄物施設誘致に反対する道北連絡協議会共同代表)から「延長期間があと2年半となりどのように終了させるかが重要。25年8月の確認会議で、不十分な調査とならないように引き続き国際的な議論や標準に沿って研究開発を進めていくとしたことは、再延長につながる懸念がある」と問題提起がありました。
寿都町で「くっちゃべる会」のファシリテーターをしてきた宮崎汐里さんは、「自分たちの見えないところで進んできた現状がある。わだかまりがなかった頃に戻りたい」「反対したくてもできない」など町民の辛い思いを伝えてくれました。
...原子力資料情報室の高野聡さん(特定放射性廃棄物小委員会委員)からは南鳥島での文献調査がスタートした経緯や海洋生態系の問題、周辺諸国への影響などの報告がありました。
石川さわ子の道議会報告では、「『瑞浪市の研究期間が終了する4年前に、岐阜県知事が原子力機構理事長に研究の終了を念押ししたのと同様に、知事は強い意志を持って幌延深地層の坑道埋め戻し計画を働きかけるべきではないか』との質問に対し、鈴木知事は『三者協定を遵守し、機構が研究期間の延長を想定していないことを確認している』との答弁に留まっています。今後も地元住民の不安を解消するためにも埋め戻しの工程表を求めていきます。幌延を核廃物の最終処分場にしないよう力を合わせていきましょう」とのメッセージを品川が代読しました。
日本に地層処分の適地はありません。

運営委員 品川 千賀子

7月25日、豊富町民センターにて