「食べる手」「つくる手」を一つに携え、 安心な「食」を食べ続けるために

2026「持続可能な北海道の食」政策協議会 報告

…生活クラブ運動グループと生活クラブ共生会は、北海道の基幹産業である一次産業の本来の重要性に着目し、政策協議会を開催しています。事業者の担い手不足やコスト高、気候変動等の課題認識を共有するとともに、それらに対応するための取り組みについて、2025年2月に行った農業関係に続き、今回は主に水産業、酪農・畜産業関係の生産者の皆さんとの意見交換を行いました。

…生産者の皆さんに事前に伺ったアンケートでは、「担い手不足」については、後継者の不足や長時間労働、「コスト面」では資材費の高騰や設備投資の負担、「気候変動や環境変化」では、異常気象の頻発や気温の上昇による影響等が課題であることが明らかになりました。こうした生産現場の声を反映した「持続可能な北海道の食と一次産業の実現に向け、生産現場の声を反映した政策の推進を求める要望(案)」をもとに、ワークショップを行いました。「これ以上のコスト対策は限界であり、国政での解決を求める」「サケやスルメイカの漁獲量の減少は気候変動の影響であり、CO2の削減を伝えるべき」「現在の表示ラベルは消費者の知る権利が蔑ろにされているので表示を整備するべき」などの意見が出されました。
…一次産業を持続可能な魅力あるものとするため、要望(案)を修正し、国や道に提案していきます。

代理人 石川 さわ子(北海道議)

北海道の水産業、酪農・畜産業等支援の取り組みについて報告する石川さわ子。

生活クラブ共生会会長の遠藤一彦さんは「持続可能な生産と経営をしていくための政策提案を道内生産者と共有したい」とまとめとして話されました。

 

10月9日、札幌エルプラザにて 31名参加

「持続可能な北海道の食と一次産業」の実現に向けてのアンケート集計結果を基にワークショップを行いました。