8月23日、防衛省は、9月に道内で行う日米共同訓練の概要を公表しました。陸上自衛隊帯広駐屯地内の十勝飛行場を最大6基のオスプレイの補給拠点とし、札幌市を含む北海道大演習場など3演習場を広域飛行し、演習場外での低空飛行や自治体関係者の体験搭乗実施など昨年に比べ大幅に拡大されました。市民ネットワークは市民団体とともに、北海道知事、札幌市長、北広島市長に対し、オスプレイ道内訓練の中止を防衛省に求めるよう緊急申し入れを行いました。また、北海道防衛局長に対し、道内でのオスプレイ訓練を行わないよう強く求めました。
※9月6日未明の胆振東部地震により日米共同訓練は中止となりました。

(8月27日、北海道防衛局にて)