...北広島市は、札幌市と新千歳空港の間に広がるなだらかな丘陵地帯あり、特別天然記念物「野幌原始林」を有する豊かな自然環境に囲まれたまちです。その豊かな自然は、野幌森林公園から支笏湖方面につながる道央圏の大きな緑の軸の一部を形成し、天然記念物「クマゲラ」などの野鳥をはじめ、多種多様な動植物が生息しています。
2023年3月に開業するボールパーク構想への期待がふくらむ一方で、アクセス道路や高層建築物の建設工事がすすみ、森や湿地が開発され動植物が生息していた風景は大きく変わりました。北広島の自然の豊かさを市民と共有し、自然環境の保全に取り組むことが重要です。
2021年12月、自然観察活動に関わる市民のみなさんと取り組んだ「北広島の自然環境についてのアンケート」では、市内及び近郊住民から多くの回答・記述が寄せられました。北広島の豊かな自然環境を未来に守り継ぐため、学生や子育て世代が活動する市民団体が、上野市長へ要望を提出しました。(2021年12月24日)

市民ネットワーク北海道 代理人 鶴谷 聡美(北広島市議会議員)

北広島の豊かなみどりを育む会のメンバーとともに上野市長に要望(2021年12月24日)

「北広島の自然環境についてのアンケート」結果

北広島の豊かな自然環境を未来に守り継ぐ取り組みについての要望