第25回参議院選挙においては124議席が改選されました。市民ネットワーク北海道は、全国比例区に立候補した若林ともこさんを支持し選挙戦に取り組みました。残念ながら議席獲得には至りませんでしたが「生活者の声を受け止めるまっとうな政治」の実現への共感が広がり、次のステップへの一歩となりました。応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
北海道選挙区では、3議席中、野党は、立憲民主党の勝部賢志さんの1議席にとどまりました。全国の1人区では野党共闘により10議席を獲得し、また3人の障がいのある方が当選を果たしました。改憲勢力は、憲法「改正」の国会発議に必要な3分の2を割り込みましたが、依然、安倍首相は改憲の意欲を強く示しており、断固阻止しなければなりません。選挙期間中、安倍首相が札幌で街頭演説した際、批判の声を上げた男女数人が、道警に排除されました。これは、ものの言えない監視社会につながる危機的状況であり、安倍政権による独裁政治ではなく、国民の声を反映する国民主体の政治へと変えなくてはなりません。
「生活は政治」です。多くの市民とともに粘り強く活動を続けましょう。