2020年度公共施設の洗浄剤調査報告 Part3

札幌市公共施設で無添加石けんの利用拡大を

公共施設の洗浄剤調査では、96の公共施設におけるトイレや手洗い場の洗浄剤の約60%に香りがあり、合成洗剤も使用されていたことから、札幌市に対し、安全性の高い石けんの利用等を求める要望書を生活クラブ運動グループで提出。4月28日に、施設管理者に対し、廃油または動植物油脂を原料とした石けんの使用を規定している「札幌市グリーン購入ガイドライン」の遵守、市保健所が発行した「香りのエチケット」ポスターの掲示、無添加無香料の石けんの積極的な購入等を求める通知を出したとの回答がありました。また、4月9日、保健所は「香りのエチケット」ポスター等を活用し職員・市民への周知・啓発を行うよう改めて各区の施設管理者等へ通知を出しています。
今後も安心・安全に公共施設を利用できるよう活動していきます。

代理人 石川 佐和子(札幌市議会議員)

札幌市保健所が発行した「香のエチケット」ポスター