ワクチントーク北海道 全道集会2025 報告

….市民ネットワークは、予防接種などの問題に取り組む「ワクチントーク北海道」に賛同しています。今年の全道集会は「どんどん増えるワクチン!だから聞こう*学ぼう*選択しよう*」をテーマに、予防医学の観点で増え続けるワクチンと、テレビや新聞では報道されないワクチン接種後の後遺症の実態等を学びました。

….全道集会は、24年12月の北海道への子宮頸がんワクチンの定期接種中止や被害者救済を求める等の要請行動の報告から始まりました。古賀真子さん(NPO法人コンシューマネット・ジャパン理事長)は「生後2か月からの5種混合ワクチンがスタートしているが、一部のワクチンだけを選択して受けることができないため、もし副反応が現れても原因を特定できない」などの問題を指摘しました。青野典子さん(ワクチントーク全国事務局長)からは、結核の予防ワクチンであるBCG接種後の副反応が増え、様々な予防接種後の死亡報告も増えていること、藤沢明徳さん(全国有志医師の会代表)からは新型コロナワクチン(mRNAワクチン)とこれまでのワクチンの違いなどが報告されました。
パネルディスカッションでは、保護者やワクチン被害者の方からこれまでの経緯が話されました。接種に対する同調圧力や、リスクを疑うことなく接種したことで、その後の人生が一転してしまう場合があるという事実を知ることは、接種を受ける、受けないの判断材料になります。選択権が真に保障されるためにはリスクを含めた情報が欠かせません。

子ども・教育プロジェクト 品川 千賀子

講師の古賀真子さん(NPO法人コンシューマネットジャパン理事長)

講師の青野典子さん(ワクチントーク全国事務局長)

講師の藤沢明徳さん(全国有志医師の会代表)リモート参加

 

パネルディスカッション(8月30日、かでる2.7にて)

司会を担当した代理人 米倉みな子(札幌市議会議員)