ストップ!「集団フッ化物洗口」学習会 報告

-子どもを健康被害から守ろう!-

.札幌市は2022年6月に「札幌市歯科口腔保健推進条例」を制定、24年10月より小学校4校で虫歯を防ぐためとしてフッ化物洗口モデル事業を始め、27年には全小学校で実施する予定としています「集団フッ化物洗口」の問題点について学び、共に考える学習会を開催しました。

講師の清水央雄さん(日本フッ素研究会共同代表、歯科医師)は「フッ素の虫歯予防効果は証明できていない。フッ素入り歯磨剤を使用しているなら上乗せ効果はない。洗口液を全量飲んでしまっても大丈夫というのは間違いであり、新潟大学の実験で一人分のフッ素(フッ化物)を服用した学生に急性症状が生じた」と報告されました。また、「大半の虫歯ゼロの児童には必要なく、学校で行うのではなく、個別に対応すべきである」と話されました。
札幌市のモデル事業における4校の実施希望者は平均すると66%です。市が保護者に行なったアンケートでは、フッ化物洗口に不参加の理由は「安全性に不安がある」「子どもが洗口液の味を嫌がる」「歯科でフッ素塗布を受けている」などです。今後もフッ化物洗口を「する」「しない」を選択できる環境にあるのか、また、拙速な全校実施を行わないよう注視していきます。

代理人 米倉 みな子(札幌市議会議員)

講師の清水央雄さん(1月16日、沖縄からリモートで講演)