安心・安全な石けんの利用を拡げよう!

2019年度、生活クラブの石けん運動委員会が行った公共施設の洗浄剤調査で、合成洗剤を使用している施設があることを確認しました。さらに調査を拡大することで現状や課題を確認し、無添加の石けんの利用を自治体に要望することが重要です。石けん運動委員会の皆さんと情報を共有し、ともに活動をすすめるための学習会に講師として参加しました。

札幌市では、1984年に策定された「市有施設における洗剤の取扱基本方針」に基づき、現在も関連部局が洗剤の選択・使用について対応しています。方針には「使用洗剤は、目的及び方法に応じ、無リン合成洗剤及び石けんの中から選択する」と記されていることから、合成洗剤ではなく「無添加の石けんを選択する」と基本方針を変更することが課題です。
また、学校の手洗い石けんは、無添加固形石けん、香料を使用した固形石けん、液体石けん等の中から、各学校の希望を確認し、教育委員会が一括購入し納品しています。
環境省「環境物品等の調達に関する基本方針」では、「洗面所の手洗い洗剤として石けん液又は石けんを使用する場合には、資源有効利用の観点から、廃油又は動植物油脂を原料とした石けん液又は石けんが使用されていること」と定めており、札幌市グリーン購入ガイドラインも同様であることから、札幌市の物品調達に反映されるべきです。
公共施設において、洗浄剤の実態調査を行い、香料を含まない無添加の石けんの利用が広がるよう自治体への要望等に繋いでいきます。

6月30日、生活クラブ会議室にて