第15回GMOフリーゾーン全国交流集会in滋賀 報告 琵琶湖から発信 ―遺伝子組み換えもゲノム編集もいらないー

2021年3月19日、滋賀県大津市民会館で開催された集会にリモート参加しました。昨年の3月に企画されたものですが、コロナ禍のために延期となり、会場参加に加えZOOM配信が行われました。同集会は2005年、滋賀県で第1回が始まり現在に至ります。21年2月現在、GMOフリーゾーンは農地 約104,715ha、海 約120,006ha、牧場 約292ha、森林 約4,403haに上ることが報告されました。

基調講演の講師は、運動の事務局を務めてきた天笠啓祐さん(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)でした。バイデン政権によって、アメリカのバイテク推進が一層加速されること、GM豚や鮭の流通の危険性、日本で最初のゲノム編集食品として筑波大学が開発したGABA高蓄積トマト「シシリアンルージュ・ハイギャバ」の苗の無料配布実施など、私たちが直面するゲノム改変の諸問題について述べられました。ゲノム編集については種苗にも食品として流通させる際にも表示義務はありません。遺伝子操作作物を栽培したくない生産者、遺伝子操作原料を使いたくない事業者、遺伝子操作食品を食べたくない市民の選ぶ権利を担保するために、国内で流通する種苗にゲノム編集を始め「遺伝子操作の表示」を義務化する運動が提案されました。
国内外の運動団体の活動の紹介後、GM作物・ゲノム編集作物の栽培拒否を貫き、世界の人々とともにGMOフリーゾーンを拡大し、食の安全と生態系を守ろうという趣旨の集会宣言が採択されました。

※「種苗への遺伝子操作の表示を求める署名」にご協力お願いします。(第1次集約6月30日)