『監視の合法化 ~こわい「重要土地調査規制法」』
今年の集会は、オンラインで開催。講演では、清末愛砂さん(室蘭工業大学大学院教授)が「この法律の本質は、重要施設周辺の住民に加え、政令にすら基づかない『その他関係者』に対しても要請・命令ができ、命令
に従わない場合は罰則があることです。監視が合法化され、土地の買い上げは事実上の収用です。同法は違憲立法だと考えます」と話されました。
国は、有事法制の制定など軍事国家への道を進めてきました。今後、緊急事態条項の創設も危惧されています。私たちは戦争できる国づくりへの動きに対して、断固反対の声をあげていきます。