敵基地攻撃と日米一体化 ~踏み越える専守防衛~

「戦争への道」を許さない! 12.8北海道集会 報告

「12.8北海道集会」は、1941年12月8日の太平洋戦争開始日を振り返り、二度とこのような悲惨な歴史を繰り返さないことをスローガンに掲げ、94年から開催しています。今年の集会では、半田滋さん(防衛ジャーナリスト)を講師に講演会を行いました。

半田さんは、近年、自衛隊がアメリカ軍と一体化した運用を行っている現状を危惧されました。また、岸田首相は国家安全保障戦略、防衛大綱、中期防衛力整備計画を改定して敵基地攻撃能力の保有を盛り込もうとしており、保有そのものが専守防衛から逸脱した先制攻撃型兵器でしかないことや米司令官が台湾有事は6年以内と言及したことなどを指摘されました。平和が脅かされていることへの危機感を示し、「日本は韓国、ASEAN諸国といった域内国や英国など欧州の域外国と連携し、米中に戦争回避を訴え続けなければならない」と話されました。
戦争への道につながる安保法制の廃止を求め、憲法改悪を阻止し、憲法理念を活かす広範な運動を続けていくことを確認しました。

講師の半田滋(はんだ しげる)さん
集会アピールを読み上げる佐々木ゆりか(12月7日、自治労会館)