記念講演会 『原発事故による健康・人権等への影響、並びに関連する長期的諸課題』 ~ チェルノブイリ医療支援の経験を通して ~
市民集会 「いらない原発!変えようエネルギー政策」 ~忘れないチェルノブイリ・福島!許さない原発再稼働~
チェルノブイリ原発事故から36年。4月25日は4.26チェルノブイリデー記念講演会、26日には市民集会を開催しました。ウクライナ情勢やロシア軍によるチェルノブイリ原発の占拠、原発への攻撃にも触れ、原発事故は今も終わっていないことを共有しました。
記念講演会には上田文雄さん(弁護士、前札幌市長)、チェルノブイリ原発事故の被災地で医療活動に従事した経験のある菅谷昭さん(松本大学学長、前松本市長)が登壇。両氏は対談の中で「日本では原発事故の被害に対する保障が十分でないばかりか、健康被害を訴える側が責められる風潮がある」と話されました。
集会では、福島からの避難者の現状報告、泊原発や核のごみに関する泊・幌延・寿都から報告がありました。
地震や紛争が起きた時、原発は真っ先に災禍のもとになってしまいます。核の脅威のない世界を子どもたちに手渡すため、「原発はいらない!」の声をあげ、行動していきましょう。